3万年前のカタツムリ

小笠原、父島の南島に落ちてるやつと一緒じゃん!

海底に3万年前のカタツムリの化石…小笠原

世界自然遺産登録を目指す小笠原諸島(東京・小笠原村)の父島南西約500メートルの海底で、約3万年前のものとみられるカタツムリの化石が見つかった。

 地元のガイド竹沢博隆さん(37)が5月、ダイビング中に発見した。海に沈んだ鍾乳洞の壁面が崩落して化石が露出し、水深1〜2メートルの海底にほぼ原形をとどめる約3〜5センチの化石数十個が散らばる。

 千葉聡・東北大准教授(生態学)によると、固有種のカタツムリの宝庫・小笠原で、海中化石が見つかったのは初めて。カタマイマイの一種とみられ、既に陸で見つかっている化石とほぼ同年代という。「カタツムリの進化などの解明に期待できる」と話している。

http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20100709-OYT1T00121.htm?from=navr