久米島沿岸にサンゴ大群落

vclub2010-05-20

潜りに行くぜっ!
サンゴ群集としては国内最大級のポントだぁ♪

久米島沿岸にサンゴ大群落 WWF、国内最大規模か

世界自然保護基金(WWF)ジャパンは18日、沖縄本島の西約100キロの久米島南東部沿岸に、サンゴの大群落が広がっているのを確認したと発表した。

 水深15〜35メートルの海底に、少なくとも幅約200メートル、長さ約300メートルの範囲に分布しているという。

 南北約300メートル、東西約150メートルに分布する大規模なサンゴ群落として知られる沖縄県石垣市の白保のアオサンゴ群落に匹敵する規模で、環境省は、国内最大規模の可能性もあるとしている。

 WWFジャパンによると、沖縄のサンゴは、川から海に流れ出た赤土による汚染や、サンゴを食べるオニヒトデの発生などで、面積の減少が問題になっている。またこれまでは浅い部分が多かったが、今回は比較的深い場所で見つかった。

 調査に参加した琉球大の藤田喜久非常勤講師は「サンゴが減っていると言われる中で大規模な群落の発見は意義深い」と話している。

http://www.47news.jp/CN/201005/CN2010051801001226.html

国内最大級のサンゴ群集 沖縄・久米島、WWF調査

世界自然保護基金(WWF)ジャパンは18日、沖縄県久米島の南東海域に大規模なサンゴ群集を確認したと発表した。石垣島白保のアオサンゴ群集(南北約300メートル、東西約150メートル)を上回り、環境省によると、サンゴ群集としては国内最大級とみられる。

 現場の水深は15〜35メートルで、枝状に育つミドリイシ類を中心としたサンゴが高い密度で海底を覆っている。

 漁業者とダイビング業者が昨年夏に見つけ、WWFジャパンと琉球大や国立環境研究所の研究者らが今春、調査をした。確認できただけで長さ300メートル、幅200メートルの広がりがあった。

 WWFジャパンは「沖縄のサンゴ礁は近年、オニヒトデによる食害や白化現象などの影響で健全とはいえないが、大規模な群集が維持されていたことは興味深く、学術価値も高い」としている。

http://www.asahi.com/national/update/0519/TKY201005190172.html