アイスランドで再噴火

vclub2010-04-16

ナショナルジオグラフィック ニュースから初転載。

アイスランドで再噴火:空の交通網混乱

2010年4月14日に噴火したアイスランドエイヤフィヤットラヨークトル火山は、翌日も火山灰の噴出が続いている。火山灰はイギリス上空にまで広がり、ヨーロッパの各空港を離発着する航空機の飛行禁止措置がとられたため国際交通網に大きな混乱が生じている。

 航空機のエンジンに障害を及ぼす危険があるとされる火山灰が約7600〜9100メートル上空を西に向かって流れているため、イギリス及び北部ヨーロッパ各国の空域は飛行禁止措置がとられた。

 この火山は、3月21日に約200年の沈黙を破って噴火したときは主に炎と溶岩を噴出していた。しかし今回の噴火では、蒸気と煙、そして火山灰を上空11000メートルの高さにまで噴き上げている。

http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=2010041601&expand&source=gnews