東芝、白熱電球の生産を終了

vclub2010-03-18

1890年に生産開始阿。
2010年生産終了って事は、120年間の歴史に幕。
とりあえず記念に買っとく?(おぃ

東芝白熱電球の生産を終了

東芝は17日、子会社の東芝ライテックで製造していた一般白熱電球の製造を終了すると発表した。東芝の共同創業者、藤岡市助氏が1890年に日本で初めて製造して以来、120年に及ぶ長い歴史に幕が下りた。今後は、エネルギー効率の高い発光ダイオード(LED)電球や電球型蛍光ランプに軸を移す。

 東芝は一般白熱電球を1890年から生産し始め、最盛期の1973年には年間7,800万個を生産。ただ、1980年に世界初の蛍光ランプを発売してから需要が減少し、2003年には一般白熱電球の生産量が蛍光ランプの生産量を下回った。

 さらに、2008年には政府が地球温暖化防止のため、白熱電球の製造・販売を中止するよう求めた。東芝は製造中止を決め、製造ラインを徐々に減らしてきていた。現在は鹿沼工場(栃木県鹿沼市)に1ラインだけが残っていた。同工場で働いていた約10人の従業員は、同工場内で配置転換する。

 海外生産は2月までに終えており、国内販売は現在流通している分が最後となる。ただ、ハロゲンランプなど代替技術のない特殊白熱電球の生産は続ける。

http://jp.ibtimes.com/article/biznews/100318/52358.html