スマイリングムーン
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師走の夜空に“ニコちゃんマーク”
三日月と木星、金星が最接近
南西の空に人の笑顔のような金星(左)と木星(右)、三日月(下)が見られた
1日午後6時過ぎから、南西の夜空に上弦の三日月と金星、木星がまるでにっこり笑った人の顔を作ったように並び、町の話題になった。
木星と金星が公転により、毎年互いに最接近することがあるが、三日月とセットでこのような位置関係になるのは珍しいという。
タイなどでは、見た人が思わずにっこりすることから「スマイリングムーン」とも呼ばれているようだ。
この日は、市民から「お月さまと2つの星が笑っている」「夜空にニコちゃんマークがいるよ」という電話も新聞社に寄せられた。
師走の夜空に月に2つの星が寄り添う「夜空の笑顔」は午後8時過ぎには見えなくなってしまった。