カネボウ:ブランド名を「クラシエ」に 社名も変更

vclub2007-02-28

カネボウは1887年創業の老舗。経営悪化により2004年から産業再生機構の支援を受け、2005年12月にカネボウ化粧品花王に、カネボウ本体はユニゾン・キャピタルなど3投資ファンドに売却されることが決定。化粧品以外のブランド、社名の使用期限は2008年1月末と決められていた。
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カネボウ:ブランド名を「クラシエ」に 社名も変更

カネボウ」ブランドの日用品と食品、製薬の3事業を展開するカネボウ・トリニティ・ホールディングスは27日、ブランド名を7月1日付で「クラシエ(Kracie)」に変更すると発表した。社名も「クラシエホールディングス」と変更する。今後、カネボウの商標と社名は、花王が買収した化粧品事業(カネボウ化粧品)にのみ使われることになる。

 「クラシエ」は消費者の生活を豊かにし、快適な楽しい「暮らしへ」という願いを込めたという。社内公募とアンケートなどで決定した。小森哲郎社長は「消費者に向き合う姿勢をより鮮明にした。この社名を一日も早くカネボウに代わる信頼の証しに育てたい」と強調した。

 カネボウは1887年創業の老舗。経営悪化により04年から産業再生機構の支援を受け、05年12月にカネボウ化粧品花王に、カネボウ本体はユニゾン・キャピタルなど3投資ファンドに売却されることが決定。化粧品以外のブランド、社名の使用期限は08年1月末と決められていた。

 カネボウ・トリニティは日用品と食品、製薬の3事業で経営再建中。小森社長は、06年度の売上高は前年度の845億円から800億円程度へと減収になる見通しだが、営業利益率は約3%から6%程度に改善する見込みであることを明らかにした

http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070228k0000m020048000c.html