ハサミが3本、珍ズワイガニ水揚げ
ハサミが3本、珍ズワイガニ水揚げ
左右に加え、口先に約5センチのハサミが出来た珍しいズワイガニ=写真=が18日、柴山港(香美町香住区)に水揚げされた。同港漁協は「親指の変形は年に1匹程度、目にしているが、口からとは…」とびっくり。
島根沖で操業した底引き網漁船が持ち帰った中から見つかったもので、甲羅(こうら)幅約10センチ、全長55センチ、重さ約500グラムのオス。県但馬水産技術センターに届けられたが「顎(あご)の部分がハサミになったもので、原因は不明。十数年前にも同様の変形が見つかった記録がある」と話している。
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