ジンベエザメ悠々

水深あるじゃん♪

ジンベエザメ悠々 沖永良部沖でダイバー遭遇

知名町の田皆岬近くの海中で12日、同町知名の西田末男さん(43)が世界最大の魚類といわれるジンベエザメを目撃し、写真に収めた。同町にUターンしダイビングショップを経営して15年になる西田さんは「何千本と潜ってきたが、初めての体験。大迫力に興奮し、感動した」と話している。
 西田さんによると、12日午後0時40分ごろ、大阪からダイビングに訪れた夫婦と、沖永良部島北西部の田皆岬近くを潜っていたところ、沖合30〜40メートル、水深10〜15メートルで遭遇した。体長は約6メートル。口元やヒレに多くのコバンザメを着け、西田さんたちの周囲を約5分間回遊していたという。

 ジンベエザメは熱帯、温帯域の外洋に生息。夏場を中心に黒潮に乗って南西諸島や日本列島南部に回遊し、定置網などにかかるケースがある。

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