飛行機内にダブルベッド!
全12室って・・・
何時間乗るの?
凄いの一言!w
機内にダブルベッド! 世界最大旅客機お目見え
シンガポール航空 25日就航世界最大の超大型旅客機「A380」の1号機が17日、シンガポールのチャンギ空港に到着した。欧州の航空機大手、エアバスから同機の引き渡しを受けたシンガポール航空は、大量輸送という「効率性」ではなく、空間を広々と使った「快適性」を売りに、ビジネス客の獲得を目指す。A380は25日、シンガポール・シドニー(オーストラリア)間で運航を始める。
全長73メートルのA380は総2階建てで高さ24メートル。最大で853席(米ボーイングのB747では568席)まで配置できるが、シンガポール航空は全471席に抑えた。
座席空間をゆったりと取ったビジネスクラス、エコノミークラスのほか、個室(ベッド・デスク付き)を12室設けた。
アジアの航空市場では激しい顧客争奪戦が展開されている。低価格を目玉とする格安航空会社が乱立する中、大手航空各社はビジネスクラスの顧客をターゲットにしのぎを削っている。シンガポール航空は快適性をアピールすることで、香港のキャセイパシフィック航空などライバル社との格差付けを図る戦略だ。
シンガポール航空のチュー・チューンセン最高経営責任者(CEO)は「空の旅の新たな女王の誕生だ」と述べ、A380の優位性を強調した。
A380は電気系統の問題で、引き渡しが予定より1年半遅れた。この生産遅延などが響いて、昨年の民間航空機受注数で6年ぶりに首位から転落したエアバスとしては、A380の売り込みに社運を賭けることになる。来年はシンガポール航空のほか、エミレーツ航空(ドバイ)などに計13機を引き渡す予定だ。
http://www.sankei.co.jp/enak/2007/oct/kiji/18life_singapole.html