Palau

びんろうじゅ

この不思議な木の実は、日本語で「びんろうじゅ」、英語で「ビートルナッツ」と呼ばれる、パラオ人にはなくてはならないものなのです。パラオでは実際、老若男女、警察、弁護士、スーパーの店員・・・etc。ほぼ100%の人たちが愛用しているのです!!(韓国人にとってのキムチみたいなものか)
これはまずビンロウジュの実(写真ではTET)を半分に割り、その中に珊瑚を燃やして砕いた白い粉(写真ではAUS)をいれ、胡椒科の葉っぱ(写真ではKABUII)で包み、中にタバコの葉っぱの部分だけをちぎって挟みこみ、それを一気に口の中へ投入!!しばらくかみ続けるとあら不思議!お口の中は真っ赤っ赤!!つばがたまってきたら飲み込まずにぺっ!!ゆえにパラオの道路はいたるところが赤く染まっています・・・。
効果はというと、何よりもあったかくなる!!そして眠くなくなる!お酒などに弱い方はちょっとくらくらする・・・。ボートオペレーターなどの海の上でダイバーを待つ仕事をしてる人にはもってこいの代物!!「郷に入れば郷に従え」ということわざもあるとおり、わたくしゆうきはトライしてみました・・・「まずっっっっ!!!!」。味を一言で言うと「芝生の上でうつ伏せで3時間寝た感じ」。ただあったかくなるのは事実で、スコールなどが来てスーパー寒いときなどは僕も食らっております。ちなみに写真は僕のビンロウジュセットです。

クルコンゆうきblog